こんにちは。つい最近2ヶ月目のお給料をもらってウキウキのミドノン(@LearnMidonon)です。
そろそろ就活も終盤ですね。
複数社から内定をもらって、どこに入社するか迷っている人もいると思います。
やりがい、規模、知名度など基準は人それぞれでしょう。
お金もその1つです。
募集要項や四季報には給与の欄があり、それを見て決めていると思います。
この記載されている金額がいわゆる「額面」と言われるものです。
実際に口座に振り込まれる金額は「手取り」と呼ばれます。
いろいろ(税金など)引かれて額面>>手取りとなり、予想よりも少ない金額しか入ってきません。
どのくらい少なくなるのか、私の実例を紹介します。
初任給は「募集要項や四季報の金額」のおよそ半額でした。
▼満額の場合はこのくらい
2ヶ月目のお給料でようやく手取りをきちんと把握できたって話
そもそも「手取り」って?
私も知らなかったので調べてみました。
「手取り」とは、基本給や残業代など、会社から支給されるお金の総額である「額面給与」から、所得税や住民税といった税金、年金や健康保険料などの社会保険料が「控除」として引かれた金額を指します。毎月の給料として、会社から実際にもらえるのがこの「手取り」です。
下のイメージの紫色の部分が「手取り金額」に当たります。
というわけで「額面給与」、「控除」、「手取り」の3つを紹介します。
無駄に希望を持たせる額面給与
117,000円
額面給与の値です。
募集要項には240,000円とありましたが、締め日の関係でおよそ半額になってました。
この時点で辛いですが、もっと減ります(泣)
ちなみに私の友人で4月に給与は支払われず、5月に2ヶ月分まとめて支給という会社もありました。
つまり、4月にお金は一切入ってこないのです。
引っ越しなどでお金が必要となり、「人生で初めて◯コムの世話になった。」と言っていました。それに比べたら私はマシですね。
なんだかんだで引かれる控除
- 健康保険料 8,200円
- 厚生年金保険料 22,000円
- 雇用保険料 400円
- 所得税 50円
控除合計 30,650円
年金が圧倒的に厳しいです。
何が辛いってもらえる額面金額は半月分なのに、年金の控除は1ヶ月分フルなんです。
これだけの金額を(ほぼ強制的に)払うのに、払い損の可能性が高いって悲しいですね……
残酷な現実、手取り
初めに引用したように「手取り」=「額面給与」-「控除」なので
117,000 – 30,650=86,350円
これが口座に入るお金です。
少ないですよね。(募集要項には240,000円と記載されているのに……)
GWに帰省したんですけど、親へのご飯、交通費、飲み会代、そして新生活準備で消えました。
(むしろ足りなかった……)
一番言いたかったことは「初任給は募集要項よりも少ないことが多いから気をつけろよ」ということです。
5月分からは半月分ではなく、1ヶ月分フルに入ってくるので楽しみです。
今週末にでも記事にしたいと思います。
最後に
- るびこさんのエントリーを見たこと
- ツイッターのつぶやき
この2つがきっかけになって、この記事を書きました。
▼満額の場合はこのくらい
2ヶ月目のお給料でようやく手取りをきちんと把握できたって話
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