地方の僻地に配属され、平日は家と会社の往復。
通勤時間は短いものの、間になにもない。
休日に街に出ようにも、移動時間が長すぎる。
そんな人に提案です。
定時即退勤して街に出ませんか?
そしてカプセルホテルに泊まって、移動時間を節約しましょう!
田舎暮らしは「 移動時間」がネック
地方の僻地に配属され、平日は家と会社の往復。
通勤時間は短いものの、間になにもない。
休日に街に出ようにも、移動時間が長すぎる。
冒頭のコレ、すべて私のことです(笑)
平日が「会社⇔家の往復のみ」ってのは慣れましたし、ちょっと勉強すると時間が過ぎて就寝時間になるので大丈夫です。
近くに飲み屋すらないので、「仕事帰りに飲むぞ」と上司や同期に言われて無駄出費することもないし。
問題は土日などの休日です。
街に出るまでに2時間くらいかかるんです。
往復にすると4時間ですよ!
(ちなみに往復で3000円くらいかかる。}
5日間の労働を耐えて入手できる貴重な休みを「移動」でそんなに消費するのはもったいないですよね。
そこで提案するのが「街に泊まる」ってこと。
先週の休みに定時後即退勤→街へ繰り出す→カプセルホテル宿泊→朝目覚めると街にいるってのをやったんですけど、サイコーでした。
具体的に計算すると、次の感じ。
家に戻る→2往復なので8時間と6000円
カプセルホテル→1往復なので4時間と3000円+ホテル4000円=4時間と7000円
つまり1000円の課金で4時間も節約できるってこと!
そもそもカプセルホテルってどんなところ?
カプセルホテルってググって、公式ホームページ見るのが一番正確ですが、簡単に特徴を列挙すると次の感じ。
- ホテルとは違って個室はない
- 施錠できるのは荷物を預けるロッカーのみ
- 大きな風呂(シャワーしかない所もある……)
- 大部屋にあるカプセル型のベッドで睡眠
ホテルと違って個室ではなく、自分で専有できるのはカプセルベッドのみです。
「全然リラックスできないじゃん!!」と思うかもしれません。
私も初めて使うまではそう思っていました。
でも、よく考えてください。
どうせホテルに宿泊しても部屋で何もせず、寝るだけであればベッド以外のスペースって不要ですよね?
バス・トイレも宿泊中に使うのは数回ですので共用でも気になりません。
むしろ、お風呂は大きいほうが気持ちいいですよね。
スーパー銭湯のようにマッサージやあかすりなどのサービスまである場合も!!
先週のカプセルホテル泊(人生3回目)で人生初のマッサージを受けましたが、アレはくせになりますね。
日頃のデスクワークで凝り固まった首・肩・背中がほぐされてめっちゃ気持ちよかったです。
カプセルベッドも施錠できないとはいえ、カーテンはあるので周りの視線を遮ってプライバシーの確保もできますし、カプセル内にはコンセントやTVもあるので十分くつろげます。
狭いと感じるかもしれませんが、私は狭い所のほうが落ち着くのでむしろちょうどいいです。
カプセルホテルに行きたくなった人へ
カプセルホテル利用の流れ
何事も初めてやるときって勝手がわからないですよね。
一般的なカプセルホテル利用の流れを書いておきます。
- フロントで受付(施設の説明をうける)
- ロッカーの鍵を受け取る
- 荷物をロッカーに放り込む
- 館内着に着替える
- 風呂に入る
- リラックス!!
だいたいこんな感じです。
最後のリラックスはマッサージ・休憩室で雑誌読む・カプセルでのんびりなど、お好きなようにどうぞ。
大まかなところは、どこのカプセルホテルでも同じです。
ただ、館内着やタオルがロッカーにセットしてある場合もあれば、お風呂の脱衣所にたくさんストックしてある場合もあります。
また、ロッカーについても大きいロッカー一つだけな場合もあれば、脱衣所にも小さなロッカーがある場合もあります。
そのへんは受付で説明されると思いますが……
カプセルホテルに宿泊する前に知っていると1.5倍楽しめる
カプセルライフホテルを楽しむのに役立つちょっとしたTipsをご紹介します。
というか、自分がやらかしたことの反省なんですけどね……
袋を持っていく
携帯やモバイルバッテリーなどを館内で持ち運ぶときに便利。
カプセルホテル内では館内着を着用するのですが、ポケットがないケースも…
ポケットがない場合、携帯電話だけならともかく、充電機やコードを持つのに不便ですよね。
そのため、小さな袋を準備していくと便利です。
立派なものではなく、ビニール袋でも巾着でもエコバッグでも、小さいものなら何でもいいです。
予約しておく
「カプセルホテルなら予約無しでええやろ」
そう思うかもしれません。
休み前日など、便利なときは案外空いてないものです。
また、予約して宿泊するほうが当日よりも安いケースもあります。
多いのは「7日以上前の予約で数百円引き」でしょうか?
公式HP上は1プランしかないのに、楽天トラベル上では複数プランから選択できる場合もあります。
ぜひ予約してください。
公式サイトはコチラ→楽天トラベル
ちなみに僕がカプセルホテルを決める際は、次の3つを気にしています。
- アメニティの種類
- マッサージの有無
- 大浴場の有無
- 立地
アメニティが充実していれば、自前で必要なものが減る=少荷物でOKですからね!
逆に寝具の種類(テンピュールとか)は気にしていません。
正直、寝心地の違いがわからない……
充電機を持っていく
そのまんまの意味です。
枕元にコンセントがあっても、充電機がなければ意味ありませんからね。
レンタルできる所が多いでしょうが、「全品貸出中」だったりしたら目も当てられません。
翌日に備えてしっかりと充電しておきましょう!!
田舎配属の人は検討してみて!
そんなわけで定時後即退勤→街へ→カプセルホテル泊はサイコーってお話でした。
- 田舎配属で土日しか街に出られない人
- 会社と寮の間になにもない人
こんな人はぜひ1回試してください!!
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