大学受験も終わり「これで勉強とおさらばできる!!」
そう思っている人はいませんか?
せっかく身についた勉強習慣をなくすのはもったいないです。
大学へ入学することで安心し、辞めてしまったことがたくさんあります。
その中には「続けておけばよかった」と思うものも……
最も強く後悔しているのは、英語の勉強です。
いまの私は英語力1です
恐らく、大学入学時が私の英語能力のピークでした。
私の友人にも同じことを言っている人が多いです。
大学受験終了を機に、英語の勉強を辞める人は多いのです。
しかし、大学院に進学した今、特に強く「続けておけばよかった」と思います。
大学・大学院で必要な英語力は、高校生の英語力とは性質が異なります。
高校英語は「英語を勉強すること」そのものが目的でした。
TOEICや定期テストなどが、これにあてはまります。
それに対して、大学・大学院の英語は「手段としての英語」です。
英語を勉強することではなく、「英語を使って何かをすること」が目的であり、道具として英語が必要となるのです。
「何かをすること」の何かには、次のようなケースが挙げられます。
- 先行研究を調べるために英語論文を読み込むとき
- 学会発表をするとき
必要なのはどちらの英語?
あなたに必要なのは、どちらの英語でしょうか?
もちろん、この2つは完全に分離したものではありません。
しかし、適した勉強方法はそれぞれ異なるものです。
高校までの英語はインプット一辺倒でよかったのですが、手段としての英語ではそう簡単にいきません。
定期的にアウトプットするのが一番だとは思うのですが、難しいですね……
私自身もいまだに試行錯誤中です。
いつか、それぞれに適した勉強方法を身につけたいと思っています。
さいごに
現在も英語の勉強をしている受験生の方や大学1年生の方は、ぜひその習慣を維持してください。
その努力は決してムダになりませんから。
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