こんにちは。ミドノン(@LearnMidonon)です。
インターンのメリットについて説明したところ、次のようなご指摘をいただきました。
インターンは期間が長ければ参加したほうがええけども、2日間とから別にいかんでも説明会でいいと思う。時間があるならおすすめですよね / “面倒臭くてインターンに参加するか迷っている人に知ってほしい7つのメリット – MidoNote” https://t.co/fArhufL2tu
— hashikun@はてなブログ (@ja_nein18) 2017年6月27日
全面的に同意です。
今回はインターンに興味を持った方に向けて、
- 選ぶ基準
- 探し方
など、もう少し書いていきます。
どこのインターンに参加するのが良いのか
志望企業が決まっているのならば、そこに行くのが一番いいです。
業界は絞っているが、企業は決まっていない場合はとりあえず最大手に申し込めば良いでしょう。
業界すら決まっていない、よくわからないという方はこちらの記事をどうぞ。
どんなインターンがいいインターンなのか?
次の2つを満たすものが良いインターンだと思います。
- 期間が長い
- 実務(のイメージ)ができる
あなたが参加できる中で、最長のものをおすすめします。
2週間以上のものがいいですね。
期間が長いとしっかりとした内容であることが多いです。
逆に参加しない方が良いインターンもあります。
それは1dayインターンです。
私も1dayに参加したことがあるのですが、単なる会社説明会でした……
情報を探す方法
次の2つが一般的です。
- その会社のホームページを見る
- 就活サイト(リクナビやマイナビ)を使う
私のおすすめは学会を上手く使うことです。
学会にもよりますが、インターンシップを斡旋していることがあります。
学会経由の申込みは、一般応募よりも学歴フィルターが薄い場合が多いです。
書類を見ず、形だけの審査をして通るという場合も……。
私も学会経由で行ったのですが、一般募集と比べて選考は緩かったです。
高い学会費を払っているのですから、有効活用しましょう(笑)
学会が希望の業界を斡旋してくれない場合は、普通のサイトを使いましょう。
インターンの内容
私の時には「担当してくれた社員の方が過去に行った業務を追体験」という形でした。
ただ、人によってかなり違います。
次のような業務を割り当てられた人もいました。
- 実際の業務で使う値を計算する(つまりは担当社員の手足)
- 実際に会議に参加して意見をだす
ある程度は募集要項に書いてあります。
しかし、「何をやるのか」は参加しないとわかりません。
「あなたの研究テーマ」と「その会社がやりたいこと」が一致している場合、インターン先でも研究することになるかもしれません。
会社での研究は大学とは違うので、良い経験になると思います。
とくに安全面への注意が段違いです。
ちなみにインターン日程の最終日に成果発表会があるケースが多いです。
インターン用の申し込み書類の作り方
現時点で自分オリジナルの志望動機、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)を0からは作るのは難しいと思います。
インターン募集の時期には、1つ上の先輩の就職は終わっているでしょう。
就活が終わって気分がいいと思うので、アドバイスを貰いましょう。
先輩が頼れない人は、次の記事が参考になるかも……
参加するにあたってネックとなること
参加する上でネックになるものが二つあると思います。
それはお金と時間です。
インターンにはとてもお金がかかるものもあるし、そうでないものもあります。
宿泊費や交通費といったレベルではなく、場合によっては参加料がかかる場合すらあります。
どんなお金が支給されるのか、必要となるのかは募集要項に書いてあります。
私が参加したものは宿泊費用、通勤費用、交通費など全額企業持ちでした。
しかも、日当として1日1000円が支給されました。
さらに、お昼ごはんや晩ごはんを社員さんが奢ってくれることも多々あり、日常生活よりもお財布に優しかったです。
なので、きちんと案件を選択すればお金の心配をする必要はありません。
また、研究も忙しいと思います。
しかし、興味のあるインターンシップが存在し、研究が忙しいことだけが参加しない理由であるのならば、行くことをお勧めします。
先生には反対されるでしょうが、気にせず行きましょう。
自分の人生について先生は責任を取ってくれません。
もちろん、研究を投げ捨てていくのはだめなので、フォローもいれましょう。
「インターンから帰ってきたら2倍やります」や「インターン中もパソコンから進捗報告します」という風にアピールするのも良いでしょう。
さらにインターンに行くことで、普段とは違う目線から自身の研究を見直すことができます。
また、研究から離れることができるので、とても良い気分転換になります。
インターンシップによるメリット
私は第一志望企業にインターンへ行きました。
二次面接で落ちましたが、インターンに参加したことで下駄を履かせてもらいました。(多分)
同じ研究室で何人か受けましたが全員書類or一次で落ちていたからです。
また、同期の中にインターンに行った企業に就職した人も複数います。
そういう意味でインターンと採用に関係はあると思います。
インターンのデメリット
採用につながることもありますが、当然その反対もありえます。
インターンで悪い評価を叩き出し、就活本番に影響してしまう学生も多いです。
「まだ、学生だから」という甘えが出すぎてしまうからだと思います。
しっかりと対策をしていくのが大切です。
それでも、求められるレベルは就活本番に比べると大分低いです。
緊張しすぎて何もできないよりも、失礼にならない程度にリラックスしつつ、丁寧にするのが大事です。
インターンに興味がでたら、とりあえず情報を収集しましょう。
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