こんにちは。ミドノンです。
社会人になってお金に(少し)余裕ができたので本を衝動買いするようになってしまいました。
今までは図書館で読んで気に入ったものだけを購入していたのですが、立ち読みしていい感じなら買うようになったのです。
身銭を切って買った本をただ読むだけではもったいない!!
ブログのネタにしたいと思います。
紹介するのはこの本です。
なぜこの本を読んだのか
私は本を読むことが好きだ。
フィクション、ノンフィクション、実用書などの種類を問わず広く読む。
つまりインプットは割と多いわけだ。
しかし、アウトプットは全くしていない。
そのため、タイトルを見た瞬間に気になってしまったので購入した。
どんな本なのか
読書は基本的にインプットする作業である。
しかし、本を「読んで終わり」にしては本来の価値を100%利用したとは言えない。
アウトプットまでしてこそ、100%利用したと言える。
そのアウトプット方法について、次の観点で述べている。
- なぜアウトプットが必要なのか
- どのようにアウトプットをすればいいのか
目次
1章 もっと「本の話」を誰かとしよう
(今日の出来事を話すように「本の話」をする、「人に伝える」ことで、知識が知恵に変わる ほか)
2章 「速読」よりも「乱読」せよ!
(「1日1冊」必ず読む私の方法、本を「斜め読み」でインプットする法 ほか)
3章 読書を最高の「自己投資」にする技術
(たとえば、「小説」をどう仕事に役立てる?、「ハウツーの10%」の実践を目指す ほか)
4章 「お金を稼ぐ人」は、本をこう読む!
(なぜ、社長は「古典」を読むのか?、読書は「上に立つ者」の仕事 ほか)
5章 私は、こんな本を読んできた
(「明日から仕事に活かせる」編、「お金について考えておきたい」編 ほか)
気になった部分
インプットした知識だけでは会議は進められません。
読書も同じで、アウトプットで誰かに伝えることで、人の役に立ちます。
読書習慣がある人でも、ひと月に7冊以上読んでいる人になると、3%台にまで低下します。
本は自由に読み、自由に活かすべき
読書法には、その方法で内容を確実にインプットすることができるか、という視点が重要なのです。
本のエッセンスを感じ取るのに正解も不正解もないので、自分の感情を基準に考えてください。
いい評価を下せるということは、自分に付加価値をつけることにもつながるわけです。
「何を学んだか」はその人オリジナルの意見になります。
実行は、最強のアウトプットです。
本に出てきたノウハウの10%でも実行できたら、上出来です。
実行があって初めて、本が自分の血肉になったと言えるのかもしれません。
気になった部分から考えたこと
「自分はこれに秀でている」と断言できるなにかを持っている人は少ないと思う。
月7冊つまり、毎週2冊くらいのペースで本を読むと日本で上位7%の存在であると胸を張ることができる。
これほど簡単に上位層に入れるものがあるだろうか?
ただ、社会人になってわかったように時間はあまりとれない。
著者は1日1冊以上の読書を日課としており、その経験から導き出した読書方法を紹介している。
完全に実行に移すことは難しいが、ある程度はできそうな現実的な手法だった。
昨今、読書の仕方、速読についての情報が氾濫している。
効率の良い方法というものは存在するだろうが、Aさんにベストな方法がBさんにもそうであるとは限らない。
様々な方法を知ってノウハウマスターになるのではなく、自分がやりやすい方法で活かせば良い。
その際に何を意識すれば良いのか。
それは当然のことながら内容を確実にインプットすることだ。
中身のないタンクから水が出てくることはない。
知識・情報も同じで、インプットがなければアウトプットもない。
場合によってはあるのかもしれないが、知識がなければ車輪の再発明にもなりかねない。
アウトプットで大切なのは「何をどう学んだのか」、「どう活かそうと思ったのか」という自分なりの意見を加えることである。
なので読書をする際は琴線に触れた部分に線を引くなり、何を感じたのかを書き留めながら読むと良い。
まずは自分の感情を出すところから始めるのが簡単で、続きやすい。
また、実行するという観点から、テストなどのワークがある場合はとりあえずやってみる。
まとめ
この本を読んだ目的、得たかったもの
アウトプットをしない自分は1%しか読書を活かせていないことになるが、どのような根拠でそう論じているか気になったから。
今の99倍、読書を活かす方法論を知りたかった。
何を学んだのか
どれだけ知識をインプットしてもアウトプットせず、誰にも伝えなければ読まないのと一緒である。この学びからブログに自分の経験を書き、伝えたいと思うようになった。
アウトプット前提で読書すべきであり、それに便利な読み方について学んだ。
どう活かすか
アウトプットすることを前提に読書をする。
ワークなどはとりあえずやってみる。
%
コメント