保険を契約して1年も経過してないけど解約した話

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生命保険とがん保険を解約しました。

 

解約理由を簡単にまとめると、次のとおりです。

  • 生命保険…葬式代が溜まった
  • がん保険…健康保険+医療保険で十分

契約前にもっと考えれば良かったですね……

新社会人、保険に入る

私は2017年の4月から社会人になったのですが、社会人になってすぐの6月ぐらいに保険(医療保険と生命保険とがん保険)に入りました。

その時、色々と聞いたのは「ほけんの窓口」です。

3種類の保険には次の目的で入りました。

  • 生命保険は葬式代のため
  • 医療保険は差額ベッド代のため
  • がん保険は家系的にがんリスクが高いと考えたため

こんな感じで、ある程度は考えた上で保険に加入しました。

1年くらいたった今、なぜ解約したのでしょうか?

生命保険・がん保険を解約した理由

今回解約したのは次の2つです。

  • 外貨建て生命保険
  • がん保険

それぞれ解約した理由を書いていきます。

生命保険

解約理由は単純です。

目的を達成したからです。

契約当初、葬式代として死亡時に100万円がでるものに入ろうとしました。

そして「保険料が安い」っていうセールストークを鵜呑みにして、悪名高い外貨建ての終身保険に加入。

 

保険を検討していた、社会人最初の数か月は一人暮らしをスタートさせたのもあり、収支がトントンでした。

そのため、「貯金なんてできないだろうし…」と考えて、葬式代のために生命保険に加入しました。

(奨学金は手続きをすれば死亡時に免除される)

 

ところが新生活開始時の購入ラッシュが終わると家計の収支は改善し、また、冬のボーナスという強い味方もあって、「葬式代に」と考えていた金額が貯まりました。

こうなると生命保険を継続する理由もありません。

そのため、生命保険は解約することにしました。

がん保険

家系的に癌リスクがあるというのは変わってません。

ですが、がんになっても「がん保険なしでなんとかなるんじゃないか」という結論が出たので解約しました。

 

ご存知でしょうが、癌になっても他の病気と同様に3割負担なんですよ。

しかも、自己負担額がある基準額を超えると高額療養費制度が使えます。

高額療養費制度を使うと自己負担は大体6万円ぐらいです。

弊社の場合はさらに会社独自の制度があり、自己負担は最大2万円です。

 

この高額療養費制度があるのに、なぜ民間保険に入る必要があるのか?

その理由として、よく使用されるのが先進医療・差額ベッド代などです。

これらは健康保険では賄われません。

そのため「イザというときに備えて、保険に入りませんか?」と勧誘されるのです。

実際、私ががん保険に入ったときも「先進医療」というセールストークが使われ、魅力に感じて加入しました。

ただ、私のチェックが甘く、保険を見直したところ、がん保険は抗がん剤治療や放射線治療をした時に30万円給付という内容でした。

先進医療保険は医療保険の方についていました。

うっかりすぎるよ、自分……

 

そういうわけで、がん保険も解約することに。

解約手続きは思ったよりも簡単

「保険の解約」って面倒くさいイメージがありませんか?

携帯電話の解約みたいに引き止められそうで。

実際に解約書類を請求したら、そんなことはなく、めっちゃすんなりと進みました。

 

生命保険はメットライフ生命、がん保険はチューリッヒだったんですが、どちらも流れるように手続きが進みました。

どちらもコールセンターに電話をしたのですが、メットライフは「スマホをお持ちの方はネット経由で解約書類の請求ができます」と途中で誘導され、オペレーターと話すことなく、解約書類を手に入れることができました。

チューリッヒはオペレーターに「差し支えなければ解約理由を…」と聞かれはしましたが、それだけで引き止められることもなく、書類が送付されました。

 

どちらも「ほけんの窓口」で契約したんですけども、それぞれの保険会社に直接連絡したのがよかったのかもしれません。

今後について

生命保険が4000円/月、がん保険が2000円/月だったので、1ヶ月あたり6000円の固定費が削減できることになります。

今後、生命保険に入るとしたら、結婚や子供ができるなど、大きな額の補償が必要になった時ですね。

その時は貯蓄性のない掛け捨ての保険に入るつもりです。

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