あなたは自分にあったシャツを着ていますか?
「自分の体型にあったスーツを着ることが大切」と言われますが、シャツも同じです。
ちなみに私はできていませんでした。
私は身長と肩幅の割に痩せ気味でなかなか合うシャツがありません。
そのせいでウエストがブカブカでみっともない……
なので、半年くらい前にオーダーシャツを作りました。
(正確にはパターンオーダーですけど、面倒臭いのでオーダーシャツと呼称します。)
その時の記録と記憶を記事にします。
「オーダーシャツを作ってみようかな?」という方の参考になれば幸いです。
オーダーシャツを作った理由
服を着るときはサイズ感が大切とよく言われます。
それに従って、ワイシャツを買うときは店員さんに採寸してもらい購入しています。
ただ、標準体型からやや外れているため、なかなか合わないんですよね。
具体的には市販シャツだとウエストがめっちゃ余るんです。
ジャケットで隠れるとはいえ気になりますし、夏場のクールビズではジャケットがないので露わになってしまいます。
「スーツ着る機会はほとんどないくせに……」と思うかもしれませんが、少ない機会だからこそ、きちんとした格好がしたいんです!!
どのお店で作るのか??
そんな風に「オーダーシャツを作ろう! 」と決意したわけですが、問題となるのが「どこで作るのか?」ということ。
「オーダーシャツ 安い」で検索するとたくさんのサイトが出てきます。
経費削減のためか、実店舗を持たない=計測は自分自身で行うタイプがほとんどでした。
前述した様に「体にしっかりとあったシャツを作る」ことが第一の目的なので、制度がビミョい自己採寸はちょっとね……
そんなわけで店舗があり、なおかつ安いオーダースーツ佐田 を選択しました。
店名は「オーダースーツ」ですが、オーダーシャツもやっています。
初回お試しとして1000円安くなるってのが大きかったですね。
材質は綿100%じゃないけどOKってことで。
とりあえず作ってみた!実際の流れはこんな感じ。
採寸のため、まずはお店へ。
予約とかはせず、飛び込みで行きました。
そして店員さんに「オーダーシャツ作りたいんですけど……」と一言伝えるだけ。
あとは店員さんがいろいろと質問してくれて、良い感じにやってくれます。
順番は忘れちゃったんですけど、採寸→生地選び→ディテール選びの流れだったと思います。
店舗にいく最大のメリットである採寸
採寸では肩幅や胴回り、腕の長さなど体の各所のサイズを測ってもらいます。
腕を上げたり下げたり、いろいろしました(笑)
単にサイズを測るだけではなく、経験を加味して首回りや肩幅に細かな調整をしてくれたみたいです。
この辺は自己採寸では反映できない点ですよね。
安いけど選択肢はたくさん。生地選び
オーダースーツ佐田 自体はたくさんの生地を取り扱っていますが、今回の値段(1枚5900円)では綿50%、ポリエステル50%の生地からしか選べません。
本当は綿100%を選びたかったんですけど、予算の関係でね。
(綿100%は1000円アップ)
とは言っても色や柄はたくさんあるので、そこから選ぶだけでも一苦労です。
いや、苦労っていうか楽しいところなんだけどね。
今回は白とブルーの2着を選択しました。
白は結婚式用、ブルーは仕事用のシャツを想定しています。
迷うけどめっちゃ楽しい!ディテール選び
採寸、生地選びが終わったら最後のディテール選びです。
衿・カフスの形、背タック、ボタンや前立て(シャツの前ボタン部分に付けられる帯状のパーツ)を選びます。
また、ネーム刺繍や裏地、ハンドステッチなども可能。
まぁ、オプション料金がかかるものもありますが……
生地選びも楽しかったですが、こっちはもっと楽しいです。
わからなかったら店員さんにガンガン質問&相談しましょう。
結婚式用の白いシャツ
きちんとした場面を想定してレギュラーカラーを選択しました。
袖については「結婚式に参加することはそうそうないし、レアな場面ではカフスボタンをつけよう」ってことで、カフスボタン専用のカフであるダブルカフ(ボタンがない)をチョイス。
カフスボタンを使い、また、折り返すこともあって袖口が目立つので華やかな雰囲気になります。
その分普段使いには向きませんが、「結婚式専用シャツ」のつもりで作るので問題ありません。
ボタンは追加課金(有料オプション)で貝ボタンにしました。
ブルーのシャツ
こっちは個人的な好みでワイドの衿の形を選択。
袖については大丸型・コンバーチブルカフにしました。
大丸型ってのは袖の形のことです。
オーダースーツ佐田HP より
写真では違いがよくわからなかったので、店員さんに実物を見せてもらって決めました。
コンバーチブルカフってのは、ボタン留めもカフスボタンも両方使える便利な袖のこと!
お店の人と相談してボタンは青色(プラ製)にしたのですが、ちょっと後悔。
こっちも貝ボタンにすればよかったです。
共通の内容など
前立ては両方とも裏前立てにしました。
見た目がすっきりしているので好みです。
同じ理由でポケットもなし。
裏前立てについて、店員さんに「アイロンがけが少し面倒ですよ」と言われましたが、「着る機会も少ないので、毎回クリーニングに出せばいいか」と考えてスルー。
2着ともカフスボタンの使えるカフスにしました。
カフスボタン、カフリンクスなど呼び名がいろいろありますが、皆さんはなんて呼んでいますか?
完成
そんな風にシャツの詳細を決め、支払いをして退店。
それから1ヶ月ほどしたらシャツが完成しました。
既製品、オーダーシャツ着用感を比較するとこんな感じです。
左の白いシャツが既製品、右の青いシャツがオーダー品です。
ウエストの余り具合が全然違いますよね。
そんな体にフィットしたシャツを作ってから半年くらい経ちますが、着用回数はそれぞれ1回ずつだけです(笑)
まとめ
オーダシャツをオーダースーツ佐田 で作った時の記録でした。
一言でまとめると「オーダーシャツはいいぞ」ってことです。
就活の時に作っておけばよかった、マジで。
あの時は今の数倍の頻度でスーツ着ていましたから。
「既製品ではサイズがなかなか合わない……」という方は是非試してください。
既製品と比べても、そんなに値段は変わらないです。
その際は自己採寸ではなく、店頭で採寸してもらうことを強くお勧めします。
この記事は質問箱でネタをいただきました。
ありがとうございます!!
いつもご覧になっていただきありがとうございます!
年明けてちょっとしたら、オーダーシャツについての記事書いてみます!!
結論だけ言うと、安いところなら既製品と値段変わらないのでおススメです。 #peing #質問箱 https://t.co/8O9KA42dJN— ミドノン@田舎工場生産技術 (@LearnMidonon) 2019年1月1日
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