こんにちは! ミドノン( @LearnMidonon )です。
大学入学直後は誰しもやる気に満ち溢れていたと思います。
ですが、時間の経過によって次のような思いを抱く人も多いです。
- 勉強についていけない
- 自分が考えていたものと違う
- 周りと上手くやっていけない
あなたはこれらのギャップに悩んでいませんか?
このギャップが原因で学校を辞める人が10%ほどいるそうです。
今回は「勉強についていけない」という状況を変えるのに役立つ方法を解説します。
大学は受け身ではいけない
そもそも「大学に入学する」=「入学試験をパスしている」なので、もともとの能力が低すぎることはありません。
低すぎるのであれば、受験を突破できていませんからね。
ですが、実際問題として高校までは勉強ができて成績も良かったのに、大学に入って講義についていけない人もいます。
なぜでしょうか?
これは高校までと大学の間には大きな違いがあることが原因です。
高校までは「わからない」と申告しなくても、先生の方から理解しているかを確認します。
それどころか、休んだりサボったりすると先生から連絡がきて注意してもらえました。
場合によっては補習もあったでしょう。
このように小学校、中学校、高校は授業に対して受け身でも良かったのです。
しかし、大学は違います。
高校までと違って理解度の確認などありません。
ましてや授業にいない学生のフォローなどありません。
また、難易度もぐっと上がって高校までとは比べ物になりません。
私も高校までは勉強ができる方でしたが、大学ではだめでした。
理系科目が得意だったのですが、数学のイプシロンデルタ論法(微分積分の基本) から理解できませんでした。
授業がわからなくても放置はダメ
どうしてこんなに違うのでしょうか?
これは大学の先生がプロの教師ではないからです。
先生が教師ではないのならば一体何なのか、と思うかもしれません。
教師ではなく、プロの研究者なのです。
研究内容についてはプロフェッショナルであり、世界でも有数の知識を持っています。
しかし、教える方法について勉強したことがなく、経験でやってる人もいます。
もちろん全ての先生がそうであるとは言いません。
教育に熱心な先生もいますし、私の担当教官も教育熱心です。
たとえ先生の教え方が悪くても、「内容がわからない」とふてくされて学校をさぼってはいけません 。
高確率でそのままドロップアウトしてしまいます。
それまで払い込んだ学費がもったいないだけではすみません。
大学を卒業することで得られる新卒カードを手放すことになります。
この損失はとても大きいです。
放置しすぎてテストがヤバイ人向けに記事を書きました。
先生への泣きつき方を具体的に説明しています。
泣きつく時にコピペして使える例文もあります
Q. 大学の勉強についていけない場合、どうすればいいの?→A. とにかく泣きつけ
ではどうすればよいのでしょうか?
大学の先生はプロの教師ではありませんが、教えたがりの人が多いです。
『教えたがりである』ことを利用するのです。
しかし、人付き合いが下手な人が多いので、こちらからアクションを起こさないと反応してくれません。
では、どうアクションすればいいのか??
質問すればいいのです。
喜んで教えてくれます。
なので勉強でわからないことがあったら、担当の先生に自分から質問しに行けばよいのです。
そうは言っても「質問に行ったら迷惑になるかも……」と考えて行動に移せない人もいると思います。
そんな人の強い味方が「オフィスアワー」です。
これは先生が「この時間なら都合がいいから来てもいいよ」と指定している時間帯のことです。 多くの場合シラバスに記載されています。
また、テスト前に焦らないためにも普段の講義をどう受けるかも大切です。
私が使っていた授業の受け方(何を気にしていたか)、どのようにノートを取っていたかを紹介しているので、「どのように講義を受ければいいかわからない」という方は参考にしてください。
まとめ
大学の勉強についていけないと思ったらオフィスアワーに質問にいこう!
先生は怖くないぞ。
修論に進捗がなさすぎて、教官の部屋で相談中に泣いちゃったことがあるんですけど、優しく慰めてくれました。
なんだかんだで優しいですよ。
それでもだめなら、学務の学生相談室へ行きましょう。
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