こんにちは。ミドノンです。
私は2017卒で就活をして、2016年の6月半ばに内々定をいただきました。
しかしお世辞にも成功した就活とは言えず、後悔しています。
このブログを読んでいるあなたには後悔してほしくありません。
私が就活をしていたときに知りたかったこと、やっておけばよかったと思っていることについて書いていきます。
まずは大まかな流れの確認
こちらは2019卒の就職活動の大まかなスケジュールです。
引用元:最新版2019年卒向け就活スケジュール!選考開始は6月|リクナビ2019
このスケジュールに沿って動けばいいや、と思っていませんか?
間違いです。
私はこれを信じて「期限までにやればいい」とゆっくりエントリーしていたら、出遅れました。
就活はスピード勝負
公開されているスケジュールで遅いのであれば、どうすればいいのか?
3月の間に志望企業すべてのエントリーシート(ES)を提出する勢いで取り掛かってください。
そのためにまず、やるべきことを列挙していきます。
- マイナビ、リクナビ、みんなの就職活動日記(みん就)への登録
- 志望業界、志望企業の決定
- エントリー
- 自己分析
- ES作成
- 研究概要作成
各種就活サイトへの登録
- マイナビ
- リクナビ
- みんなの就職活動日記(みん就)
就職活動に関するサイトはたくさんありますが、私はこの3つに登録すれば十分だと思います。
世の中には数多くの企業が存在しますが、どの会社もマイナビかリクナビのどちらかには募集をかけているからです。
みん就の情報には確実性がなく、利用することに賛否両論あるとは思います。
それでも、登録することをおすすめします。
なぜか?
それは志望度の高くない企業の志望動機を作成する際にとても役に立つからです。
もちろん、クチコミ情報が載っていること、就活生同士の情報交換ができることもメリットです。
志望業界、志望企業の決定
まだ志望業界や企業が決まっていない人は、早めに決めてください。
業界は絞った方がいいです。
これは志望業界が多すぎると業界研究、志望動機の作成が大量に必要となり、とても多くの労力が必要となるからです。
逆に、同じ業界内では似たような志望動機が使えるので、同じ業界で多くの会社を受けるのは割りと楽です。
しかし、業界を1つに絞ってフルコミットするのは危険です。
どうしても業界に向かない人というものは存在します。
あなたが「その業界に向かない人」だった場合、受ける企業すべてに落ちる可能性があるからです。
また、受ける企業がきまったらOBが在籍しているかを確認してください。
そして、見つけることができたらOB訪問をしましょう。
研究室のOBがいると最高ですね。
自分が配属される可能性がある部署、どのような仕事をするのかを絞ることができます。
先輩から聞く話をうまく使えばESにオリジナリティと説得力をもたせることができます。
エントリー
リクナビ、マイナビのプレエントリーではなくて本エントリーをしてください。
練習用に滑り止め企業のESを書いてから、本命の企業にエントリーしようと考えている人もいるかもしれません。
駄目です。
いますぐエントリーしてください。
エントリーして説明会の予約をしてください。
説明会に参加しないとES提出の権利すらない企業もあります。
そして、そのような企業に限って、すぐに説明会が満席になってしまいます。
また、本命企業の推薦が学校・学部・学科・研究室に来ていないかをチェックしてください。
理系では推薦の効力は強い場合が多いです。
推薦の力は研究室>専攻(学部)>学校の順に大きいと言えます。
また、「いつ推薦カードを使うか」も大切です。
就職活動序盤の推薦カードは場合によりますが、学歴をカバーすることもあるので積極的に使っていきましょう。
自己分析
ESを書くためには自己分析が必要です。
正確にはESで頻出する以下のような設問を埋めるために必要となるからです。
- 自分の短所・長所
- 学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)
- これまでに一番困難だった経験とその対処法
もうすでに自己分析が終わっている人は問題ありません。
自己分析は必要なものですが、こだわりすぎるとキリがないのである程度で十分です。
こちらのブログにあるようにやりすぎると深みにハマってしまいます。
自分とはどういう人間なのか、自分の特技や特徴、長所・短所でしょう。そして就職活動で連敗してくると、自分の評価が間違っているんじゃないかと不安になり更に深みにはまっていきます。自分には他の大勢の人間と比べて際立った特徴がない…。
まだの方は急いで自己分析をしてください。
「自分の性格とかよくわからない…」という人には、ストレングスファインダーがおすすめです。
少しお金はかかりますが、自分がどのような特徴をもっているか、それはどのように活かせるかがわかります。
特徴がわかれば、それに関連しそうなエピソードを引っ張ってくるのは割りとカンタンですよ。
ES作成
説明会に参加して、ESの内容が判明したらすぐに作成しましょう。
私みたいに「提出期限ギリギリになって書き始める」のはダメですよ。
出来る限り早く仕上げて、いろいろな人に見てもらいましょう。
なぜなら、自分だけで書くとひとりよがりの文章になりがちだからです。
先輩やOBなどに見せるといいと思います。
提出期限ギリギリではなく、余裕を持って提出しましょう。
研究概要作成
理系の就職活動では研究について聞かれることがとても多いです。
そのため研究概要を作成する必要があります。
こちらの記事でも説明しています。
多くの場合、A4用紙1枚または2枚に概略をまとめて、提出するように指示されます。
この研究概要は、学会要旨をそのまま流用してはいけません。
学会要旨を見るのは、その分野の専門家です。
そのため、専門用語をふんだんに使用しても問題ありません。
むしろ専門用語を使わないと、スペースがたりません。
しかし、就活においては違います。
研究概要を見るのは、あなたの研究分野の専門家ではありません。
そのため、専門家向けの学会要旨ではなく、素人むけの研究概要を作る必要があるのです。
まとめ
就活はスピードが大事です。
いますぐ作業に取り掛かりましょう!
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