こんにちは。ミドノン(@LearnMidonon)です。
最近、完全ワイヤレスイヤホンを使っている人をよく見ます。
私はうどんAirPodsでその存在を知ったんですが、「普通のワイヤレスイヤホンで十分だし、別にいらないだろ」と思っていました。
普通のワイヤレスでも、有線イヤホンに比べたらかなり便利でしたし。
知らない間に一般的になっていたんですね。
色々なメーカーから販売され、かなり安いものも出てきました。
そんな中、今まで使ってきたイヤホンの調子が悪くなったので完全ワイヤレスイヤホンを買ってみました。
…元のイヤホンには戻れないですね、コレは。
特徴
買ったのはこれ。SoundPEATS Truengineです。
デュアルドライバーで高解像度サウンドを実現
「デュアルドライバーで高解像度サウンドを実現」とデュアルドライバーによる高音質を売りにしていますが、よくわかりません。
音楽の教養がないもので。
ただ、ノイズが入っていたり、音が篭ったりということはありませんでした。
要は普通に使えるってこと。
また、iPhoneが対応する高音質コーデックであるAAコーデックに対応しているとのことですが、音質のことはやっぱりわかりませんでした。
ケースで充電⇄自動ペアリングで手間いらず
イヤホンを充電ケースから取り出すと自動的に電源ON→ペアリングします。
初回だけはペアリング操作が必要ですが、あっというまです。
2回目からその操作は不要でケースから取り出す→耳にはめるだけでOKです。
そしてケースに戻すと自動的に電源がOFFになり、充電が開始されます。
IPX6の防水性能
IPX6級防水設計です。
保護の程度は「あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」とのこと。
3分で分かる、「防水機能」の基礎知識 – 日経トレンディネット
要は運動時の汗、小雨、水しぶきでも大丈夫ってことです。
ただ、防水なのはイヤホン本体の話。
充電ケースは防水仕様ではないので注意!!
雨の中イヤホンを使うのは大丈夫だけど、その際にケースをポケットの中に入れていると危険ってことですね。
イヤホン側で操作可能
今までのイヤホンと同様、イヤホン側で操作(再生・停止・音量調整)ができるんですね。
購入して使用するまで気がつきませんでした。
だって今までのはケーブル部分にボタンがあったんだもん。
ケーブルがない→ボタンもないと思っても仕方ないよね??
購入の決め手は??
いろいろと特徴を書きましたが、購入の決め手は価格です。
ネットで割引クーポンを見つけ、それを使うと40%オフだったからね。
広告戦略に完全にハマってるけど仕方ない。
欲しい時に安くなっていたら、買うしかないじゃん。
使ってみた感想
見た目がかっこいい
箱からしてかっこいい。
やっぱり黒を基調にしているとかっこよく感じますよね、私だけですか?
まずは開封して中身を確認。
説明書と本体、充電用ケーブルと交換用のイヤーピースが入ってます。
一見イヤーピースが少ないようにも感じますが、説明書の箱に追加で入っています。
全部合わせるとこんなにたくさん。
本体にあらかじめ装着されているものと合わせて6組もあります。
これだけあれば自分にぴったりのものを見つけられるでしょう。
ケース上部は光沢のある素材、下部はマットな素材です。
光沢のある上側は指紋が目立つのが残念。
ケースにしまう=充電
ケースを開けると本体とご対面。
この状態で充電しています。
ケースの浅いところ・イヤホン本体のR字右のそれぞれに金色の接点が見えますよね。
このおかげでケースにしまうだけで自動的に充電できるってわけ。
ついつい充電を忘れがちだったのでありがたいです。
なお、ケースへの充電は裏側の端子から。
ちなみに左横のボタンを押すと、正面のインジケーターが点灯して充電残量がわかります。
同じ「ワイヤレス」でも大違い
今までのイヤホン遍歴はこんな感じ。
- 付属イヤホン(有線)
- 普通ワイヤレス(スポーツタイプ)
- 普通ワイヤレス(普通タイプ)
スポーツタイプはコレで
普通ワイヤレスはコレ
今回購入したTruengineと同じSoundPEATS製です。
ワイヤレスと言いつつ、右耳と左耳をケーブルで結んでいます。
このケーブルが首に当たるのが地味にうっとおしかったです。
また、イヤホン部にマグネットが仕込んであり、左右がくっつくと電源OFF、離れるとONになリます。
便利だと思って購入したんですけど、保存時に意図せず離れがちなんです。
使い終わってカバンに放り込むんだけど、右耳と左耳を繋ぐケーブルに物が引っかかる→電源ON→次回「使用しよう」とした時に充電切れって感じ。
カバンへしまう時にケースに入れればいいんだけど、ファスナーってめんどいんだよね……
しかもケーブルの収まりが悪くて、なかなか閉じられない。
わざわざケースを持ち歩くのも、荷物が増えるだけだから気が乗らないし。
その点、完全ワイヤレスはケースにしまう=充電状態と「しまうこと」「ケースを持ち歩くこと」それ自体に意味があリます。
もう一つ気に入ってるのが、充電する際にカバーを剥かなくてもいいこと。
今までのはどちらも充電する際、カバーをこじる必要があったのですが、コレが地味にめんどくさかった。
完全ワイヤレスイヤホンはケースにしまうだけで充電できるのでいいですね。
ケース自体も充電端子が剥き出しなので、ケーブル接続がめんどくさくないですし。
まぁ、理想を言えばケースの充電もケーブルではなく、Qiのような無線給電だと良いのですが。
ジョギングに使うのは怖いかも
特徴で述べたように汗や小雨に耐えられる程度の防水性能を持っているので、スポーツするのにも使えます。
ですが、公道をジョギングする際に使用するのは控えた方が良さそうです。
と言うのも遮音性が高すぎるから。
後ろから自転車や人が来る気配がわからないのは怖いです。
と思ってたんですけど、このSoundPEATS Truengineは片耳分だけでも使用できるんです。
今日気がつきました。
なので、片耳はイヤホンで塞がれていても反対側をフリーにしていれば大丈夫ですね。
マイクは???
マイク機能は使ったことないので、わかりません。
だって電話するような友達いないし……
ただ、普通のワイヤレスイヤホンはケーブル上の操作部にマイクがあるのに対して、完全ワイヤレスは耳部分にマイクがあります。
物理的に口との距離が遠い以上、感度は悪そうです。
イヤホン側での操作はめんどくさい
今までのイヤホンはケーブル部分にボタンがあり、そのボタンで音量・再生・停止などの操作ができました。(だいたい+、ー、ファンクションの3ボタン)
完全ワイヤレスイヤホンはケーブル部のボタンはありませんが、イヤホン本体にボタンが付いていて、今まで同様にイヤホン側で操作ができます。
ただ、その方法がちょっとめんどくさい。
と言うのも左右にファンクションボタンがそれぞれ1つずつあるだけで、プラスとマイナスが存在していません。
そのため「左右のどちらを押すか」「何秒間押すか」によって機能が割り振られているから。
具体的には下表のとおりなんだけど、複雑じゃない??
電源ON/OFF | 3秒長押し |
---|---|
再生/一時停止 | 1回押し |
前の曲 | 左側長押し |
次の曲 | 右側長押し |
音量+ | 右側2回押し |
音量- | 左側2回押し |
Siri | 3回押し |
あ、私の記憶力が悪いだけですか……
ちなみに音量についての操作方法は説明書になかったです。
購入後にメーカーからメールで教えて貰えます。
ちょっと詰めが甘いですね。
【まとめ】ズボラにこそオススメ
色々書いてとっ散らかってしまったので、まとめます。
メリット
- 首にケーブルが当たらない
- 意図せず電源がONにならない
- 充電が楽
デメリット
- 遮音性が高くてジョギングに使うのが怖い→片耳だけ使えるから大丈夫
初めての完全ワイヤレスイヤホンですが、一度味わうと普通のワイヤレスイヤホンには戻れないですね……
この機種に限らず、一度完全ワイヤレスイヤホンを試してみてください!!
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