「就活解禁されたけど、どんな落とし穴があるのかな??」
「就活で失敗したくない!」
そんな人に読んでほしい。
私の失敗談を元に、就活解禁直後に気をつけて欲しいことを伝えます。
とりあえず、過去の自分には「業界を絞りすぎない」ことを伝えたいですね……
広い視野をもって
専門にこだわりすぎない
「大学・大学院で3年間やってきたし、この分野で仕事したい」
そんなこだわりを持つ人もいるでしょう。
気持ちはわかります。
ですが、そのこだわりで業界・職種・企業を絞りすぎるのはお勧めしません。
理由は2つあります。
- 3/35にこだわるの?
- 何をやるかは選べない
3/35にこだわるの?
大学・大学院での勉強はたかが3年間です。
会社で働くの期間は、その何倍もあります。
25〜60歳と考えても、35年間です。
それだけの長い間を大学で学んだ知識だけでやり過ごすのは非現実的ですよね。
どうしても「会社で学ぶこと」の割合が多くなるのです。
そのため「大学での専攻」にこだわりすぎるのはナンセンスです。
何をやるかは選べない
「自分の専攻にあった企業に入社した=専攻に関係のある仕事ができる」とも限りません。
どの部署に配属されるのか、どんな仕事をするかの決定権は会社にあります。
自分のやりたい仕事に空きがあれば良いですが、そうでない場合も多いです。
「研究内容に似たことやってる会社を選んだ」と言っていたのに、全く違うことをやっている同期も多いです。
つまり、そういうことです。
そんなわけで「専門」に引きずられすぎるのは良くないです。
あ、博士課程は別ですよ。
あの人たちは「特定分野の人材が欲しい」と決め打ちで採用されてるので。
業界を絞りすぎない
声を大にして伝えたい。
私はこれで大失敗しました。
志望業界があり、そこにいくための研究室を選んだ。
就活序盤はその業界しか見ておらず、全滅からの復帰が辛かったです。
1つの業界だけをみるのはやめましょう。
第1志望業界に全滅した私が次の業界を選んだときの基準 – MidoNote
「合う会社・合わない会社がある」と聞いたことはありませんか?
業界にも同様のことが言えます。
嘘のようですが、わたしのケースはそうでした。
第一志望の業界は滑り続けたのに、業界を変えた瞬間にサクッと決まったのです。
プラントエンジニアリング業界とは相性が悪かったのでしょうね……
最低でも2つ以上の業界に目を向けましょう。
2つ目の業界が見つからない?
そんな人はこちらがヒントになるかも。
説明会
気楽に聞こう
インターンに参加していない場合、「説明会が初めての就活の場」だと思います。
緊張するかもしれませんが、気楽に参加しましょう。
大丈夫、「説明会から選考する」ケースは少ないです。
参加者多すぎて、そんなに気を配れないです。
まぁ、気楽にしすぎて居眠りしてはいけませんが……
だって、内容も喋り方も退屈だったんだもん。
目的意識を持つ
気楽にと言っても、行ってぼーっとしていては時間のムダです。
「目的意識」を持って参加しましょう。
「友人と同じ」は意味なし
ここで「ムダ」と言っているのは「同じブース」に行くことです。
- タクシーに同乗して交通費を浮かせる
- ホテルをツインで取って安くする
- 時間帯が被っている企業の情報を交換し合う
など、有益な使い方もあります。
講義と違い、同じ内容を聞いてるメリットは少ない。
「居心地がいい」「安心する」と一緒に居たい気持ちはわかるが、辞めておこう。
最後に
就活解禁直後に気をつけて欲しいことを伝えました。
過去の自分に「業界を絞りすぎない」ことを伝えたいですね……
コメント