2024年12月末のつみたて投資現況報告(89ヶ月目)

こんにちは。ミドノン(@LearnMidonon)です。丸一年ぶりの更新です。

気がついたら、つみたてNISAが制度変更して新NISAに切り替わったり、個人型確定拠出年金(iDeCO)の掛金上限が上がったり、退職金控除まわりの制度に変更があったりといろいろありました。

このようにiDeCOやNISAって言葉、よく聞くと思います。

でも、投資についてよくわからない人からしたら、

「元本保証じゃないけど、どんな感じに揺れ動くの?」

って気になりますよね。

そんな訳でNISAとiDeCoに投資するとどうなるのか、私のケースを紹介していきます。

※拠出額

  • NISA・・・〜2024/1まで40万/年、2024/2からは120万円/年
  • iDeCo・・・14.4万/年

2024年12月末の結果

私が社会人になったのは2017年の4月。

そこから色々な手続きをして2017年の7月にiDeCoの拠出が始まりました。

これがつみたて投資のスタートです。

そこからのつみたてNISAとiDeCoの現状をまとめました。

世界各国の株式時価総額と同じ比率を意識してアセットアロケーションを設定しており、目標・現状はそれぞれ次のとおりです。

日本先進国新興国
目標108010
現状8.784.86.4

目標に対して新興国が弱く先進国が強いですが、誤差の範囲としてリバランスなどはしません。

ファンド名投資額評価額評価損益損益率
DCニッセイ外国株式¥1,044,000¥2,214,375¥1,170,375112.1%
eMAXIS Slim TOPIX¥479,285¥718,499¥239,21449.9%
eMAXIS Slim 先進国株式¥2,512,038¥4,759,564¥2,247,52689.5%
eMAXIS Slim 新興国株式¥445,729¥527,389¥81,66018.3%
合計¥4,481,052¥8,219,827¥3,738,77583.4%

こんな感じで、つみたて投資スタートしてから全期間の利益は約83%です。

入金→放置しているだけで、これなら十分じゃないでしょうか。

投資対象と投資額

次のようにつみたてNISA、iDeCOそれぞれ別の金融機関を使用していました。

  • つみたてNISA→ポイント目当てで楽天証券、楽天キャッシュで支払い
  • iDeCo→SBI証券

投資対象ファンド・金額は以下の通りで、iDeCo:14.4万円/年、つみたてNISA:約40万円/年と両制度とも上限まで使っていました。

制度ファンド名毎月金額
iDeCoDCニッセイ外国株式12000
つみたてNISAeMAXIS Slim TOPIX4666
つみたてNISAeMAXIS Slim 先進国株式24000
つみたてNISAeMAXIS Slim 新興国株式4666

上の表にて「〜使っていました。」と過去形にしたのは、2024年に現行NISA・つみたてNISAから新NISAへと制度変更がなされたためです。

新NISAは120万円/年の「つみたて投資枠」と240万円/年の「成長投資枠」からなり、最大で360万円/年の投資が可能です。

投資に充てられる資金の関係から、当面の間、私は10万円/月を投資する予定です。

なお私は変更手続きをするタイミングが遅く、新NISAでの買付は2024年2月が初回でした。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.htmlより引用

はじめのセクションで書いたように、2024年2月からは日本、先進国、新興国の目標割合は1:8:1のままとして、以下の金額で投資信託を購入しています。

制度ファンド名毎月金額
iDeCoDCニッセイ外国株式12000
新NISA つみたてeMAXIS Slim TOPIX11200
新NISA つみたてeMAXIS Slim 先進国株式77600
新NISA つみたてeMAXIS Slim 新興国株式11200

2024年はつみたて投資枠しか使用できず、成長投資枠を無駄にしてしまいました。2025年は成長投資枠も埋めたいものです、

現在、特定口座にいくつかの個別株を保有しているため、それを売却して成長投資枠分に充当するか否かの検討もしたいと思います。どこかに考え方のヒントが転がっていないかな・・・

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