新NISAへの参考に!つみたて投資の現実を報告

こんにちは。ミドノン(@LearnMidonon)です。

2024年から新NISAが始まりますね。

この機会に投資を開始するという方も多いかと思います。

制度の説明や設定方法は多くの方が説明していますので、今回は新NISA開始前の制度である、つみたてNISA制度(+iDeCo)を利用していたケースの資産変動推移を一例としてご紹介いたします。

前提条件

  • 2017年からつみたてNISAとiDeCOをしていた
  • 年間の投資額は54.4万円(内訳は以下の通り)
  • つみたてNISAは40万円/年(約3.3万円/月)
  • iDeCoは14.4万円/年(1.2万円/月)
制度ファンド名毎月金額
iDeCoDCニッセイ外国株式12000
つみたてNISAeMAXIS Slim TOPIX4666
つみたてNISAeMAXIS Slim 先進国株式24000
つみたてNISAeMAXIS Slim 新興国株式4666

考え方などはこちらの記事で書いています。

投資額と評価額の推移

上記の条件で2017年から約4.5万円/月のつみたて投資を継続した結果、投資額(¥3,203,288) に対して評価額(¥5,182,511)と ¥1,979,223(+ 61.8%)のプラスとなっています。

2020年の新型コロナウイルスに由来する経済状況悪化でガクンと評価額が落ち、投資額<評価額(赤字)となっていました。その時も焦って売却することなく、特に行動は変えずにコツコツ投資(凍死)を続けた結果、プラスに落ち着いています。

ただし、2017〜2023年は市況が良いタイミングであったため、上記のようにたまたまプラスになっていると考えられます。常につみたて投資=プラスが成立するわけではなく、マイナスになるリスクもあることはしっかりと認識しておいてください。

たまには振り返りも大事

2017年に投資を開始して、2019年に日経新聞からインタビューを受けてから約4年が経過しました。

そのときは「20代ミドノンさんの毎月積み立て」というタイトルでご紹介いただき、投資額・評価額ともに以下のように小さな額でした。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44816020V10C19A5000000/より引用

そんな私もいまでは31歳となり、今では評価額が500万円以上にまでなっていることに時の流れを感じます。

普段はその時点の評価をスナップショットで確認している(ここ9ヶ月はサボっていた)だけなのですが、たまには全体を通して振り返るのもいいですね。

▼家計簿と合わせて毎月の結果をアーカイブしています。

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